日垣 隆 著:知的ストレッチ入門
日垣 隆 著「知的ストレッチ入門」(大和書房刊)を読んだ。
「知的ストレッチ入門」の後に、「すいすい読める 書ける アイデアが出る」と続く。すいすい読めることは確かだった。ただし、一番納得し、かつ参考になったのは、「おわりに」の項であった。
日本では戦後、知的アウトプットに関する本が何度もベストセラーになっています。・・・と、各書を紹介している。
梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」、渡部昇一氏の「知的生活の方法(続)」、板坂元氏の「考える技術・書く技術(続)」、立花隆氏「知のソフトウェア」、山根一眞氏の「スーパー書斎の仕事術」そして野口悠紀雄氏の「パソコン「超」仕事法」の各書について、それぞれの時期にあって、知的生活のための優れた教科書であった。
しかし、改めて読むと、私たちを取り巻く前提条件のあまりの変化に、頭がくらくらしてくる。諸先輩が直面してきた大課題のほとんどがクリアされ、夢がことごとく実現しているから。・・・と。
恥ずかしながら、私もすべてを読み、当時はそれなりに参考にしたと思った。ただ、今となっては、この著者の「おわりに」の内容に賛同するばかりである。
現在の「知的生活」は、このブログ程度というわけです。
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